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最近ショパンの『幻想ポロネーズ』と『バラードヘ短調』を聞いています。
なぜこうもこの二曲は悲しく、そして美しいのでしょうか。
幻想ポロネーズは第5主題(182小節~/a tempo)の嬰ト短調(楽譜見るまでは変イ短調だと思ってた…)がとても悲しく聞こます。―まるで前に見える希望が本当は絶望なのだと知っているかのように。―
それと対比するかのようにコーダ―238小節からの音階…この転げまわるような狂気の音楽の悲しく聞こえる事。
それはWikipediaにも書いてあるので引用します。
―後半の戻ってくる全奏での主題のメロディーは、どこか転げまわる様な狂気と耐えられない現実に幻の中で狂喜しているかのようにも聞こえ、調性は未だに研究家たちの課題と言われるほど芸術的である。最後の最後で打ち切られるかのように音程は下降し、まさに今そこで力尽き、全てを紛失してしまうかのような情景をこれでもかと譜面上に表しているかのようでもある。―
『調性は~芸術的である』が少し日本語としておかしい部分があるとは思いますが的を射ていますね。
バラード4番は第1主題がイ長調で反復されるところが『美しすぎる』と思います。
まぁこの曲のすべてが好きなのですが。
いずれショパンのように語りたい事をピアノで語れるようになりたいです。
今はまだ語彙がすくないですから。
もちろんいうまでもなく歌もうまくなりたいです!
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